釣った魚の持ち帰り方(その4)実践編

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理想編」から、こんな処理がベストという話をしましたが、実際には海の上ではなかなかそのとおりできないものです。 
 
最終回は私のおバカな失敗経験に基づく、実践的な持ち帰り方についてお話しします。
 
 
 
私は魚を釣った瞬間に、この魚をどのように調理して食卓に供しようかと考えます。
そこから魚の処理方法が変わるからです。
 
一、焼き 二、生というように、必ずしも刺身で食べる必要はありません。
 
刺身で食べないのであれば、血抜きすら不要かもしれません。
ハーブなどを使って、臭みをとることも可能だからです。
 
必ずしも刃物を使った締めや血抜きが必要というわけではないのです。
 
例えば、イワシやサンマなどたくさん釣れた時に、自らの重みで互いの肉質を落とす恐れがある場合には、氷塩水に漬けたままがよいのです。
 
同じように、一度にたくさん釣れるキスや小鯵なんかも、いちいち締めるのは難しいですよね。そんな時はやはり氷締めが一番です。
 
むかし、荒波の中で鯵を一匹〃締めていたら、誤って自分の人差し指を思いっきり締めてしまって出血がひどく、骨まで達していたため腕がしびれ、自分の血でオールが滑ってボートを漕げなくなりエンジン付きボートの方に助けられた悲惨な経験があります。
 
こんなことになるくらいならクーラーに氷と海水を入れた氷締めが正解です。
 
生簀がついているFRPボートならとりあえず魚を生かしておけますが、インフレータブルボートや、貸しボートなど、生簀がついていない場合はこの氷締めが必須です。
 
生簀がついているからと言って、30フィート前後の大きな船の生簀ならともかく、小型ボートの生簀はかえって魚にストレスを与えます。
 

 
ボート釣り師ならばご存知のように、一日のうちで時合というものがあります。釣れるときにバタバタと釣っておかなければいけません。
それを逃すと・・・チ~~ン!です。
 
そこで、魚を生簀にぶっこんで急いで潮上がりを繰り返すと、魚にとっては洗濯機の中に放り込まれたようなものなので最悪の状態になってしまいます。
 

 
腹腔の圧抜きもしないとさらに悪い結果に…
 
こんな状態はいけません。
 
小型の船では釣ったらすぐに締めて、クーラーにしまうべきです。
 
 
 
それから・・・ここからが肝心なのですが・・・
皆さん魚を自宅のキッチンの流し台で処理されていますか?
 
うろこは飛び散るし、内臓は臭うし、魚のあらはいっぱい出るし、ごみ出しの日まで時間があると、ビニール袋から猛烈なにおいが漏れることもありますよね^^;
 
奥様に嫌われるとなかなか釣りにも行かせてもらえないかもですよ。
 
そこで私はできるだけ船上で処理をして余計なものは海に帰します。
 
ビニール袋の中で、うろこをこさいで、エラとワタを除去します。
えらぶたの上からバスッと中骨を切断する豪快な締め方もありますが、私はエラから連続してつながったまま内臓すべてまとめて除去したいので、消化管を切断しないように気を付けています。
 
腸内の雑菌や酵素に汚染されないためと、胆のうを破いてしまわないためです。
 
魚を丸のまますべて持ち帰っても、魚というのは歩留まりが悪いので、総量の半分は捨てる結果になります。それならば、食べない頭や、内臓は海に帰しましょう。
 
小魚や蟹、イカ、タコが喜んで食べてくれるでしょう。
大きくて、クーラーに入りきれない場合は頭を落とし、内臓とともに海に帰します。
切断面が大きくなるので、良い持ち帰り方には反しますが、これが実践的というものではないでしょうか。
 

 
 
最後のまとめとして申しますと、最高の状態に近づけるための知識は知識として大切・・。
しかしながら実際の場面では条件が許さないので多くの妥協を必要とします。
 
最も大切なのは、食材としての魚の鮮度を落とさないこと。これが絶対です。
 

 
コリコリ感を楽しみたいなどということは、私たち素人にとって二の次です。
食材としての安全を保つことの方が上位概念です。ですから特に夏場は直ちに、かつ、ひたすら冷やして持ち帰ることを心がけましょう。(おわり)
 

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コメント

pf1**963

No title
4編に渡る“魚の持ち帰り方”お疲れ様でした。
長いこと釣りして持ち帰っていますが、改めて
いろいろ勉強になりました。また文体も解り易く自らの経験談も入れるなどして楽しかったです。4編の自〆にはビビリましたが!とどのつまりは、“安全”ですね!了解しました
虫の安全にも気をつけますから

天海船長

No title
いや~勉強になりました・・・!
これからいっぱい釣るぞー!?

たかまろ

No title
奥が深いですね~。

うちも内蔵出して持ち帰ったら喜ばれます♪

サトやん

No title
いや~今回の連載は大変勉強になのましたよ~確かに内臓の処理を終わらせれば楽ですよね。ボクも時間があればやるんですがボートの片付けに時間がかかりすぎて、ついついそのまま持ち帰りですわ~

アリス

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こんばんは。
やはり、冷却ですね。

htb**sjr*919

No title
トモゾーさん、励ましの言葉ありがとう。

トモゾーさんの場合、いかにして食べるかに命がかかってますからね^^;

きちんと血抜きして、一旦、高性能な冷凍庫で冷凍したら、アニサキスも死滅するのではないでしょうか?

お体をお大事に^^

htb**sjr*919

No title
天海船長、お恥ずかしい^^;

こんな長編、長文、書いたことなかったんで、ある意味しんどかったけど、魚のために、何か役に立ちたくてね。

htb**sjr*919

No title
たかまろさん、釣から帰ったら、ささっとさばいて

綺麗な刺身作って、生ごみは最小限にとどめるのがいいですよ^^

htb**sjr*919

No title
さとやんはボートをきれいに保つ意識が高いから、船上で鱗はいだり

できんやろうね。

確かに汚れるし散らかるし…

ぼっくのはじゃぶじゃやぶ海水入れて、洗って排水できるからいいねんけど。

htb**sjr*919

No title
Alice船長、生体検査とおなじですね^^

冷やして持ち帰る…これに尽きます。

アンパパ

No title
いやはや、あふれんばかりの魚ちゃん画像ですね!
連載での飛竜丸船長の経験と文才に頭が下がります。
これからも参考書として愛読しますのでよろしくお願いいたします。

htb**sjr*919

No title
アンパパさん、恐れ入りまくりです^^;

最初は死んでいったお魚に対する供養の意味も込めて始めたんですが、なかなか難しいテーマでした。

長文に付き合ってくださってありがとうございます。

たけちゃん

No title
とても勉強になりました

僕も時間が許せば、船で捌いて持ち帰るようにしています。
ですから、包丁とまな板は常に常備されています。
小物をどうするかが課題だったのですが、やはり
氷締めがいいんですね。今シーズンのキスは氷締めにしてみます

五目漁師

No title
いやーお疲れさんでした。
なかなかここまで書き下ろすことはできません。
勉強になりました。
最後は氷締めでなんとかOKがでたので少しは安心です。

私も血や内臓の多い青物はえらとはらわたを抜いて
持ち帰ることが多いですね。
頭は見栄えが悪くなるので落としませんが。

tommy

No title
ここまでやれば釣れた魚も満足して美味しく食べられてくれますね~!(笑)
うちではママさんが無駄無く料理してくれるので(食べれる時は内臓も)今回の持ち帰り方講習は大変勉強になりました!

佐平丸

No title
鯛が生け簀からはみ出してますね~佐平丸にこのような大鯛が釣れることはありませんが(爆)若し釣れたらビシット締めて美味しくいただきます!

長編お疲れさまでした。

htb**sjr*919

No title
たけちゃん先生、今日は久しぶりに小鯵を釣って、ヒラメ、マゴチを狙いましたが、ほんとの狙いは小鯵の刺身です。

これが大好きでして、エサ用なら10匹いればいいんですが、

自分が食いたいばっかりに25匹釣りました。2時間かけて 爆!

コリコリの鯵はうまいです。

htb**sjr*919

No title
五目漁師さん、確かにねー見かけは悪くなりますね^^;

イサキだとか、鱸は頭にあんまり肉がついてないんで、落としちゃいますね。

カワハギもとげの後ろからザックリ中骨を切って、頭をもぎ取りますと、内臓がきれいに取れます。

レバーだけはタッパーウェアに入れて持ち帰ります。

htb**sjr*919

No title
tommyさん、奥さん凄すぎー!

よくあんなでかい魚を余すところなく、上手に料理されたんでもう、びっくり!

送りがいがあります!

htb**sjr*919

No title
佐平丸さん、いやー話の落ちがつけられるものやら、本人がひやひやしておりました^^;

パーフェクターの生簀くらいでは、お魚にとって、あまり快適な環境ではないので、早めがいいですね。
非公開コメント

htbnssjr1919

美味しい魚を求めて主に長崎県平戸方面やホームグランドの佐賀県唐津市呼子で四季の釣りを楽しんでいます。

大物に執着は無いけれど(ウソウソ! )ガソリン代1日千円で楽しめる軽量16F トレーラブルボートの楽しさを発信しています。

自分が釣行して釣ったような気持ちになっていただけるように、おバカな記事を動画を交えてアップしてゆきます。ときどき、ずっこけ記事もありますが応援してください^^;

リタイアも近いので、遊漁船業立ち上げ準備中です。その節は遊びに来てください!
m(__)m
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